過去の医療相談

医療ミスでは?

質問
私は3月に鎖骨を折り針金を入れる手術をしたのですが、この針金は後で抜きやすいようにL字型に曲げられており皮膚に突起物のような形で突っ張っていました。当然ながら皮膚が裂けそうで痛かったのですが辛抱していましたら2ヶ月もしない間に皮膚に穴があき針金が顔を出してきました。それもそのはずL字型にまげられたその先端はニッパで切りっぱなしにされており手のひらを軽くあてこすると白くひっかいた痕がのこるほどで、腕なんかあであれば切れて出血するほどでした。 先生に早速そのことを伝えるとやっぱりでできたか!と言っただけでした。 わたしは怒りを押さえきれず何度どなりそうになったことか分かりません。が、骨折した私が悪いしからと思い直し、さらに2ヶ月間をあいた穴は膿むみ皮膚は変質するは出来てきたカサブタを剥がされそのなかを棒でかきれいるような痛みに耐えていました。また、精神面でも常に骨に菌が感染して際手術にならないかといつも心配でした。そして7/27日の再診でいよいよ抜釘の話しをされ、晴れて9月に手術がきまったのですが、7/30にまた同じ個所を骨折してしまったのです。(これはまったく私の過失なのですが…) これで又同じ手術をしたのですが、この手術をする際、主治医の先生に「頼みますから針金の先を丸めてくださいね!」っと念を押したんですが、それはできないと言い張るので本当にできないものなんでしょうか?この申し出を受け入れると前回の手術はミスという事になるからだったのでしょうか?と言う思いっぱい胸の中で入り混じっていましたでした。 結局、先生が道具がないとか言うから「なら、ヤスリとかサンダー持ってくるから!」とまでいったのに結局まるめてもらえませんでした。「その代わり針金下向けておきました。」といって向けてくれていたのでちょっと安心していました。ところがどっこい退院して3週間ほどったった最近胸側の鎖骨上に下向きながらくっきり浮き出ていた針金がまったく見えなくなり代わりに肩の後ろの方に膨らんで出てきました。この痛みは前回のものとは比べ物にならないほど痛く、神経に触りニッパで切りっぱなしの尖った針金で筋肉や神経を突き刺されかき回されているみたいで時折襲ってくるその痛みで日常生活すら満足に過ごせません。 食事の時には必ずと言っていいほど痛みと格闘して食べていて、茶碗を落とし2個も割ってしまったくらいです。結局その痛みと不安を押さえることができず再びその主治医をたずね、「もう針金を抜いてくれ」と言ったのです。その時に「前回の術後に空いた穴の個所を避けるために針金を長くしており、その分動きやすくなってずれたのでは?」といわれたんですけど、その前にこんなに医学の発達した現代で穴のあくような変な手術する方がおかしいと思われませんか! 結局、医者側にすればこんな苦情はいつものことだ!と思ったのかもしれないが「前回も穴があいとったんやから大丈夫やまた穴があいたら来て」と逃げる様に言われ、私が他にも質問しようとしているのにさっさと出ていきそれをフォローするかのように看護婦がそっけなく伝票を医事課に提出するよう手渡してきました。 他にも前回と違い肩の付け根なので神経を傷つけ腕が動かなくなったらどうしようと言う不安があったので質問も色々とあったのに質問することさえもできなかったのであまりにも腹が立ち思わず診療室で暴れそうになりました。しかしとりあえずその場はこのまま怒鳴り込んでいってもただ嵐がやってきて過ぎ去るのを待とうと思われるだけだとおもったし他の患者たくさんいたので暴れなかったのですが、請求された再診の伝票は医事課に提出せず(支払請求に値する診察をこちらは受けることができなかったので…)丸めてゴミ箱に捨ててきました。 このままでは腹の虫が収まりません!精神的にも肉体的にも辛く不甲斐無いおもいをしているので慰謝料請求とか医療ミスをきっちり認めさせてやろうと思っています。その暁にまだ診察費を請求してくるようならいくらでも目の前に突きつけて口の中へでもねじ込んでやるつもりです。 さてここで相談所の先生方やこの掲示板をお読みの方で知恵を貸してやろうと思われる方にお願いなのですが、慰謝料請求とか医療ミスをっちり認めさせてやることはできるのでしょうか?またできるのならどういったやり方でできるのかを教え願いたいと思います。また幾分未熟な私ですので間違っていると思われることもあるかもしれませんのでそういう意見も寄せていただくとありがたく思います。 いづれにせよその医療行為にはきっちりけりをつける気です。しかし私も主治医の先生への感謝の気持ちもわすれてはいませんしたかが骨折ぐらいで!とおもっていました。それがあったから我慢もしてこれたのですがもう限界にきてしまったのです。 メール sushiman@silver.ocn.ne.jpまで宜しくお願いします。 p.s.ついでにもうひとつ前に同期で入院していたかたも治療ミスで再入院してきて隣のベッドにやってきました。そのひとは大腿骨骨折で4ヶ月ほど入院しリハビリも終わり、その医者から普通に歩行してよいといわれていたにもかかわらず骨ではなくとめていた金属プレートが外れたとのことでした。その人はまた同じだけ会社を休まないといけないのでくびになるだろうっていってました。そしてその診断の後にお見舞いに行くと他の病院に転移することにしたそうです。 しかし転移先の病院もついこのあいだ女性患者の手術ミス問題がとりだたされていた大阪の堺市立病院なので心配です。こいう具合に私のかかっている和泉市民病院のその先生には友人やその知り合いもこんな目にあっておりその先生の不評を聞いていたので最初入院するときに堺市立病院に行ったのですが、病院側の理由(医事課の受け付け電話の対応ミスで入院できないにもかかわらず入院を前提とした来院をみとめ5時間待った後に診察をうけベッドが足りないのでよそへ行ってくれということで紹介状を書かれたらい回しにされ初めての骨折で3日もたっており心配だったので仕方なく現在の病院に入院し現在の主治医にかかったのです。まったくこんなにいいかげんでいいんでしょうかね…っまあイマおもえば最初の病院でも一緒だったかもしれないと思っています。最後に長い文章で愚痴まじりのようなものにつきあていただきましてて本当に有難うございました。
答え
あつのりさん、はじめまして。 大切な現在の病状が書いていない事もあり、私たちの医療相談運営の趣旨とは少し異なるご質問の様です。 また、当24時間医療相談は質問と回答はすべて公開で行われております。 よって、ご質問の中に病院の実名が書いて御座いますと残念ながら回答は不可能になってしまいます。 しかし、せっかくなので医療事故の事について一般的なお話をさせて頂く事にします。 多くの医療事故は当然ながら医療不信から生まれ、その原因はお互いの誤解です。 つまり、背景として治療をして下さる先生とのコミュニケーションが取れなかった場合が殆どです。 特に手術の場合には納得の上での手術が大切であり、同意書に署名を求められるのも理由の一つです。 医療事故と呼ばれる殆どはこの点でお互いの認識のずれが生じた場合が多いのです。 文面からはご立腹されて居られる様子が伝わりますが、その前にもう一度実際に冷静に手術をして下さった 先生ともう一度よくお話をされて見られる事をおすすめいたします。 決して今からでも遅くはありませんし、何らかの解決の糸口がみつかる様な気がしてなりません。 整形外科の場合には手術をして下さった先生とは長いおつきあいになる事が一番大切なのです。 前述の理由によってあまりご期待に添えない回答になりましたが、少しでも今後のご参考になれば幸いです。 どうぞ、お大事になさって下さい。