過去の医療相談

真珠腫性中耳炎

質問
私は、50才の会社員です。20才の頃蓄膿症の手術の経験あります。子供の頃の慢性中耳炎の為、右耳の聴力が落ちていましたので、'97 3月聴力の回復の可能性を求めて医師の診察を受けた所、新たに真珠腫性中耳炎と診断され、'97 5月手術いたしました。その際、鼓膜が癒着していた為、鼓膜にケブラーシートの挿入、又鼓膜に穴をあけテフロン(?)パイプを挿入したとの事です。残念ながらそのかいもなく聴力は戻っていませんが。  その後抗生物質は'98 5月頃(多分?)にやめましたが、依然”リザベン”と いう薬を飲み続けています。 耳管の通りが悪い(狭い)ためとの事のようですが、今でも耳の中がポワンとしたような、風が舞っているような状況で不快感が続いて困っています。(手術前は、時折耳鳴りはあったものの、今のような不快感はなし。但し、現在耳鳴りはありません。) 又、肝臓の”GPT値”が、51-48と許容値をオーバーする状態が続いていて、手術以降便秘がちになり困っており薬の副作用ではと疑っています。 薬をこのように長期間飲み続ける事はあり得る事なのでしょうか?('97 5月から”リザベン”を今でも飲み続けています) 薬の副作用は如何でしょうか? 耳の不快感は、直らないものでしょうか?或いは時間をかければ直っていくものでしょうか?
答え
この疾患はなかなか改善が難しいのでお困りの方も少なくないようです。 リザベンは抗アレルギ-薬として喘息、アトピ-、アレルギ-性鼻炎、ケロイド 肥厚性はんこんなどに用いられます。 文面だけでは肝障害の原因として薬剤は否定も肯定も出来ませんが 可能性は全く否定は出来ません。 よって、ご質問の内容は主治医の先生に直接お聞き下さい。 私自身も類似の手術を受けましたが、なかなか時間はかかる様ですね。 どうぞお大事に。