過去の医療相談

主人の胃の不快症状

質問
主人は40才になる会社員です。もともと胃はあまり丈夫なほうではなく、長年、胃の不快症状を訴えていました。毎年、6月になると、吐き気や食欲不振になるのですが、9月頃になるとおさまるため、病院にも行かず、すぎていましたが、昨年、私の提案で通院することになりました。先生は神経性のものといい、胃の粘膜を強くする薬と、精神安定剤のような薬を処方してくださり、8月頃にはよくなりました。しかし、リバウンドがおきるといわれ、それからも通院し、1年がたちました。しかし、今年の6月ちなると同じような症状になり、以前よりもひどくなったように思います。転院し、バリウム、胃カメラ、膵臓などの超音波検査、血液検査も行いましたが、なんの異常もみつからず、また精神的なものといわれ、抑鬱剤のようなものを処方されました。1年以上もこのような薬を飲み続けていてよいのでしょうか?副作用も心配です。また、ほかの病気ではとも心配です。大きな病院でみてもらうべきでしょうか?最近、ピロリ菌というのを耳にしたことがあります。よいアドバイスをお願いします。
答え
毎年6月になるとと言う所が少し気になります。 ご指摘の通り,ピロリ菌の除菌によって潰瘍の再発が少なくなる事は事実です。 しかし,今の所はピロリ菌の除菌治療は保険の適応が認められていない上,副作用もあります。 また,この検査は必ずしも大きな病院でみてもらう必要はありませんが,消化器を専門としている 医院か病院になると思います。 しかし,あくまでもこの菌が証明されなければなりませんがご主人の場合は果たしてどうでしょうか。 神経性の可能性がやはり一番考えられますのである程度根気よく現在ののみ薬を続ける必要がある気がします。 抑鬱剤のようなもの(?)の名前が分かりませなが,通常は先生の管理のもとで処方されれば副作用の 心配はいらないと思います。